プルーンプラム

女子大生の読書ブログ

2013-01-01から1年間の記事一覧

3冊の感想

卒業式まで死にません─女子高生南条あやの日記─ (新潮文庫) 読み終わった。勧められて今更読んだのですが、結構話題になっていたらしい。 簡単に説明すると、メンヘラのためのバイブル本です。 本の裏面に記載してある、彼女は特別な女の子ではありません。…

最近の読書感想とか

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書) 読んだ。 「輝くオーラを持つ人になれば、周囲の注目を惹きつけずにはおきません」といったフレーズは、「波動の力でお金を稼ごう」「宇宙パワーでリッチな彼氏をゲット」ではあまりに現世利益主義的で…

変化することへの不安

・誰もが自分のやり方は現在のところベストであって、変化を起こすことは不安なことである。 ・その不安を十分に理解した後でなければ、変化をしようという動機は高まらないことを十分に肝に銘じておくこと。 ・変化を起こすも起こさないも本人の決断であっ…

めっちゃぉはょ☆

在宅オタ5年目にして、会いに行けるアイドルのコンセプトが終わったマルチタレント? 終わりかけのアイドル?(渡り廊下走り隊7がクリスマス解散するから終わりかけw)の2014年カレンダー発売イベントに行きました。 私に惚れたら上級者。浦野一美さ…

We feed the world.

いま、書いておきたいこと。 フィリピンに留学して驚いたことがあります。 それは、豚の丸焼が市場で丸ごと売られているのを見たことです。 フィリピンの伝統料理であって、レチョンというのですが、日本で普通(この表現はあまり好きではないのだけれど、今…

Change the world

瞼を蚊に刺されて腫れたの〜ってフィリピン人の先生に言ったら、「蚊はあなたの瞼にキスしたのね」って韓国人にあなたのお気に入りのご飯は何か尋ねたところ「母親の作ってくれたご飯」だと。その返し良いな〜と思ったのでした。今日は諺を学びました。追記…

Indian Tea house

firozianとうインド料理屋さんに入ってみました。at CebuGulab JamunA popular dessert in countries of the Indian Subcontinent. It is made of a dough consisting mainly of milk solids, rolled into a ball together with some flour and then deep fr…

表と裏がある

CebuにはSMモール、アヤラモールと大きなショッピングモールがある一方で、多くのスラム街も存在しています。日本には無いスラム街。ローカルなマーケットにとても惹かれました。私が日本で悩んでいたことなんて、なんてちっぽけなんだろうと思いました。毎…

Cebuなう

飛行機の隣の方と深いTALK。一期一会ですね。落ち着いたら連絡したいと思います。空港を出るとかなりの数の語学学校のネームプレート自分の学校のネームプレートを見つけるまでは不安でいっぱいでした。空港に到着してすぐに財布をスられた日本人もいました…

春先の猫

大学の前期が終わり、夏休みにはいりました。明日8月4日は日本を離れます。思えば、昔からよく考えないで、思いついたままにばたばたと行動しているような気がします。春先の猫とは私のことかと。やらないよりはやる後悔をしたいのです。 何の冒険もしな…

朝井リョウさん大好き

BOOK PARTYのテーマの一つにあった「人生について考えさせられる本」で私は朝井リョウ氏の「何者」を勧めてみた。就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす直木賞受賞作品。 自分にも俯瞰して他人を見下している部分が多々あるので、文章の一つ一つが心に突き…

ケーキ美味しかった

先日学校でBOOKPARTY が開催された。テーマごとに自分のお気に入りの本を紹介していく形式。一人での参加に戸惑いを感じながらも、ケーキに惹かれて参加を決意。初対面の女子大生たちと真摯に本について語り合うことは初めての経験だったのでとても楽しめた…

喪失から受容へ

文學界八月号の特集「村上春樹『多崎つくる』を読み解く」の記事を読みました。 湯川豊さんの「村上さんは繰り返し発言していますが、自分は物語というものを信頼して小説を書いているわけだけれど、その物語は最初にかっちりと構成が決まっているのではなく…

西洋すももが好きです。

生のすももを「プラム」、乾燥したものを「プルーン」と呼びます。 「プルーン」になれる特性のあるものを特に「プルーンプラム」と呼びます。その特性とは糖度が非常に高いこと。厳選された、甘いもの。そんな記事が書ければと思います。単純にプルーンは好…