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女子大生の読書ブログ

「絶望の時代」の希望の恋愛学を読了して

「絶望の時代」の希望の恋愛学

「絶望の時代」の希望の恋愛学

 

時間を無駄にせず、かつダメ男の貧乏くじをひかないためにはどんな男と付き合うのがよいのでしょうか。そんなことを考える女性は多いはず。

 

この本では、宮台さんが、3つの基準を設けてくれていました。

 

 第一に、過去の男体験を話そうとすると耳を塞いだりキレる男を、切り捨てる。

 第二に、キミにその服は似合わない、髪型が似合わないと文句を付ける男を、切り捨てる。

 第三に、何かというと母親を持ち出す男を、切り捨てる。

 

宮台さんの経験的には、これに該当する男は一つの基準でなく、重なって相当数いるとのこと。

私の(数少ない)経験からも、この基準には納得。女性の扱いに慣れていない男は間違いなくこれに当てはまります。彼らは理想の女性は「ママ」というものが多いのです。

 

女性もイケメンと付き合いたいとか言う人が多いですが、とりわけ男性に顔が好みで彼女を作る人が多いですよね。付き合うというものをファッション化させている男性・女性と付き合うのはやめましょう。しかし、最近の若い男性はこれに該当する人しかいない気がします。どうすれば彼らは気づいてくれるのでしょうか。このブログを読んでくれるのが一番いいのですが・・・。

 

ちなみに私は別れた元カレに電話で「母さんが○○さんはいい子だったよねって言ってたよ。(意味:母さんが気に入っていたからオレも好きだよ)」と謎の告白をされたことがあります。それを聞いて喜んでしまった私は、ダメ男に散々な目に合わせられました。

まだ10代だったので、元カレのせいで時間を無駄にしたなんてことは言わないけれど、恋に恋していたんだなと今は感じています。

 

イケメンという生き物は、トータルで考えた時、初めてイケメンなんです。

顔がイケメンで7〜8割を占める男性は、付き合うにはダメ男か、既に他の誰かの女性のものです。気をつけましょう。